人生をラッキーに変える占いには、いろんなタイプと歴史があります。自分に合った占いを見つけましょう。

食べ物と占いの関係

日本には、その年の豊作を占うさまざまな神事がありますが、
中には、食べ物を使って占うものも幾つもあります。
他の神事と同じように、大抵の場合はその土地にゆかりの深い神社で執り行われ、
神主だけでなく、氏子も参加して行われることが多いようです。

神社所有の大釜で大量の「おかゆ」を炊き、
その中に、出来を占いたい作物の名前を貼りつけた竹筒を投げ込み、
煮あがったおかゆがどれくらいその筒の中に入っているかで、
その年の作物の吉凶を占うものがあります。
同じく、炊きあげたかゆを神前に供え、約二週間後、
そのかゆに生えているカビの色やつき具合で、
やはり吉凶を占うというものなど、ユニークなものも多いようです。
占いの結果は、その場で発表され、その結果次第では歓声が上がることも、
溜め息で溢れることもあるようです。

食べ物が占いの判断に使われることは他にもあります。
正月に年神へと供える鏡餅は、松の内(1月7日)が開けたところで、
下がりものとして家内安全や無病息災を願い、家族でしるこや雑煮にしていただきますが、
この、鏡餅を下ろし、いただくことを「鏡開き」と言います。
この際、刃物で切ることは切腹を連想させることから縁起が悪いとされ、
木槌で割る方法が正しいとされています。
この木槌で割った鏡餅の割れ方やその欠片の大きさで、その年の吉凶を占う地域もあるのです。

このように、日本では生活のさまざまな場面で、食べ物を使った占いが行われてきたのです。